診療案内
血便・下痢
血便、下痢、便秘といった便の異常はさまざまな大腸疾患によって起こっている可能性があります。こうした症状がある場合には、受診していただき原因をしっかり調べることが重要です。
血便・慢性下痢の原因となる病気
- 痔
- 大腸がん
- 大腸ポリープ
- 潰瘍性大腸炎
- 細菌性腸炎
- 虚血性大腸炎
- 大腸憩室出血
血便とは
血液がついている、混じっている便のことをいいます。 肛門や直腸からの出血だと鮮やかな赤、大腸からの出血だと暗赤色になることが多いです。 また、肉眼では見えないくらいのごく微量の血液が混じっていることもあり、それを調べるのが便潜血検査です。
下痢とは
炎症などの原因により、小腸・大腸における分泌亢進・ 水分の吸収低下が生じると下痢になります。 一般に4週間以上続く場合を慢性下痢としています。 血便や慢性下痢の原因となる病気は多岐にわたり、診断をつけるためには、大腸内視鏡検査が必要です。