診療案内
高濃度ビタミンC点滴注射
副作用のない体にやさしいがん治療法ですが、この点滴療法が美容にも効果があることから、最先端のアンチエイジング治療として使用されるようになりました。
当院では「健康への意識を高め、病気を予防する」目的で、胃・大腸内視鏡検査と共に、高濃度ビタミンC点滴療法を取り入れています。
がんや病気を未然に予防し、毎日を元気に過ごしたいとお考えの方にお勧めいたします。
効能・効果
- 美肌効果
- 抗酸化作用
- 疲労回復効果
- 免疫力の向上
- コラーゲン生成
- 保湿作用
- がん予防
- 老化防止

よくある質問
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健康保険は使えますか?
高濃度ビタミンC点滴注射は健康保険は使えません。
事前検査と超高濃度ビタミンC点滴療法に関わる全ての費用が自己負担となります。 -
高濃度ビタミンC点滴療法中に気をつけることはありますか?
低血糖予防のため、空腹、あるいは脱水状態での点滴投与は、嘔気や頭痛を伴うことがありますので避けましょう。
点滴前には必ず、食事を抜かないで来院してください。
また、点滴中に口喝が現れることがあります。点滴中、十分な水分をとるようにしましょう。 -
G6PDの検査をするのはなぜですか?
G6PDは赤血球の機能を保つための酵素です。
G6PD欠損症は日本人には稀な遺伝性疾患ですが、日常の生活に支障がないために、これまで注目されませんでした。
しかし、遺伝性G6PD欠損症の方に大量のビタミンC(12.5g超)の点滴をすると、重症の溶血性貧血を起こすことがあります。
このような合併症を防ぐために、超高濃度ビタミンC点滴を受ける前は必ずG6PDの検査をし、安全に治療が受けられるかを判断します。